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【UI/UXユニット】ウェブデザイン技能検定3級受けてみた

こんにちは!SOMPOシステムズのヒヨッコデザイナー🐤です。
当社にはデザイナー部隊の「UI/UXユニット」が存在しています。

(↓こちらもよかったらご覧ください!↓)


この記事は、UI/UXユニットに配属されて半年のヒヨッコデザイナーによるウェブデザイン技能検定3級取得の奮闘記です!

では、さっそく本文へどうぞ🌈

1.受けることになった経緯

まずは、ヒヨッコ(私)がウェブデザイン技能検定3級を受験することになった経緯を簡単に・・・。

「ウェブデザイン技能検定3級」はUI/UXユニットの必要資格となっているので、所属するからには全員取得を目指さねばなりません。
配属されて間もない2024年春、システムの保守・運用※に追われていると、UI/UXユニットのチーフデザイナーから声をかけられました。
(※)ヒヨッコはUI/UXユニットの他に、WEBシステムの保守も担当しているシステムエンジニアでもあるのです!

※2024年4月某日 オフィスにて
チーフデザイナー
「ひよ子さんお疲れ様!ウェブデザイン技能検定の3級を今年度中に取ってもらいたいんだけど、2024年度の第1回(5月)の試験、受験する?」

ヒヨッコ
「・・・」
(心の声:直前だな。。でも必須だしやるしかない!できる!×100)

チーフデザイナー
「直前だし厳しかったら第2回(8月)でもいいよ。第1回は申込期限迫ってるしね!」

ヒヨッコ
「いえ5月に受けます!!」(キリッ)
(心の声:できる!×100)

チーフデザイナー
「ほんとに?すごい!!」

という具合で、脳内で熱血スポーツ選手風の叱咤激励(セルフ)が行われ、勢いで2024年度の第1回試験を受験することになってしまいました。しかも、この時点ですでに試験まであと1ヶ月💦(まずい・・・。)
でもいつも気にかけてくれているチーフデザイナーをガッカリさせるわけにはいかないし、合格するぞ!🔥

というわけで、ここからヒヨッコの猛勉強の日々の始まり!

2.仲間と奮闘・勉強方法について


まず大事なのは、勉強の進め方!
試験までの過ごし方は、モチベーションを維持するためにも
・デザイナーメンバーと集合勉強会(週に2回)
・学科を中心にもくもく自習(週に3~5時間)

という具合で進めました。

当社の新設のラボスペースを活用して集合勉強会✨

集合勉強会では、実技試験、学科試験どちらも対策を行いました。

【実技対策】
テキストエディタを使ってHTMLの見た目を整えたりする問題があります。各回30分で問題の解き方を画面に共有しながら進めていき、ポイントについてまとめを実施。不明点はメンバーと確認しながらクリアにしていきました。

【学科対策】
各自であらかじめ過去問を解いておき、間違えた問題のポイントを共有しました。口頭だけでなくあとからメンバーが見返せるよう、エクセルに要点や参考サイトをまとめる等の工夫をしました。

勉強会では、ファシリテーター(司会)持ち回り制にしながら進めていきました。ヒヨッコがファシリテーターの回では、間違えた問題は自分の言葉で説明をしないといけません。もくもくと解説書を読むよりも勉強仲間へアウトプットをすることで自然と知識が身についた気がします!

ヒヨッコはこの勉強会の週最低1.5時間+自習週3~5時間を実施し、トータルの勉強時間は16時間ほどでした。

こんな感じで1ヶ月間、モチベーション高く短期集中の試験対策を行いました💪

3.いざ、試験当日

あっという間に2024年5月の試験当日になりました。(はやい!)

会場は受験者の現住所によって協会側で割り振られた場所です。
ヒヨッコは新宿の会場でした。
先に受けたチーフデザイナーに、「受験票記載の会場を読み間違えて違う駅に行ってしまったのでくれぐれも気を付けて!!!!」
と強く言われていたのですが、正直どう読み間違えたら違う駅に行くことになるのかはさっぱりわかりませんでした。
というわけで、なんの問題もなく会場に到着しました(笑)

【午前】実技試験
試験会場に用意されたPCで、ポチポチと課題問題をこなしていきます。
実技試験は前日にしっかり復習していたので変なミスをしていなければ大丈夫!という自信がある出来でした!

実技終了後は小休憩。サンドイッチを食べて午後に向けて準備万端。

【午後】学科試験
こちらはマークシートに答えを選択していく方式です。
試験内容に関わるので詳しくは記載できませんが、過去問で対策してきた内容と少し毛色が違うような感じがして昨年度までと問題作った人がごっそり変わったんじゃないかと試験中思っていました😅💦

ただ、答えに迷う問題も意外とそのあとの別の問題がヒントになることもあったので、諦めることはしませんでした。(えらいぞ、ヒヨッコ!)

もし今後、ウェブデザイン技能検定の受験を考えている方は最後までヒントが潜んでいる可能性もあるので、諦めないでくださいね💪

最後までミスがないかチェックをし試験終了!へとへとになったので、その日はそのまま帰宅😪あとは、合格発表を待つのみです。

4.果たして結果は・・・

正式な合格発表を待つこと1ヶ月。

心配性なヒヨッコは自己採点で合格点に達していることを確認しつつも正直大丈夫なのか、マークシート埋め間違えていないか、と気が気でなかったです。

結果は、、、








無事!合格!!!🎉(すごいぞヒヨッコ!)


一緒に勉強を頑張った仲間も合格でした!👏

正式に「合格」がわかった瞬間はとても嬉しかったです!
なにより、先日別の資格試験(基本情報技術者試験・・・)に不合格だったので成功体験を積めたことにホッとしました(笑)

ヒヨッコの性格上、一人だとやる気にムラができてしまうのでメンバーと一緒に定期的な勉強会を設けて受験に挑めたことが一番の勝因でした。
メンバーのみんなありがとう!

5.受験を終えて、オススメの勉強法と振り返り

今回の資格取得に向けて、改めて勉強法がヒヨッコには合っていたな、と思いました。
その勉強法を3つ紹介します!

①過去問は量を解く!

本試験は実技試験が計6問、学科試験が計25問です。 問題数が多いわけではないので、量を解いて傾向を掴むことが大切だと思いました。(今回はイレギュラーもありましたが‥笑)

過去問紹介サイトには、確実に点を取れる問題として、「これは暗記!」と記載があったりするので、割り切って覚えられることもありますし、 自分の苦手分野も確認することができるので、量を解くことはとても重要でした◎

学科問題勉強で大活用したサイトを紹介します。

<おすすめの勉強サイト>
■ 『WEBデザイナーの資格を取ろう!!
└ 先輩からオススメされたサイトで解説も簡潔にされているのでわかりやすいです。平成28年から網羅されているので量を解くにはうってつけです!

MDM Web Docs
└ 要素の説明だけでなく実際のコードとコードの出力結果を見ることができます。
 わからない要素がどのような働きを持っているか、似ている要素との違いは何かを視覚的に理解ができました。

②ソースコードを色々いじってみる!

実技試験では、実際にHTMLやCSSを触ります。
実技は傾向があるので対策の難易度は比較的易しいです。
ただ、その中で回答とは違う箇所を触ってみて、ここを変えるとどうなるのかな?と自分の手を動かすと理解が深まります。
また、学科問題ではjavascriptの実行結果を問われる問題などが結構ありますので、わからなかった問題のコードを打ってみて出力結果を理解するなど、コードを実際に試すことでより理解に繋がったかなと思いました!

HTMLやCSSはサクラエディタやメモ帳から触っても実行結果を確認することができるので、コードをいじったことがない…難しそう…というイメージを持つ方にも自信を持って大丈夫!といえるぐらいとっつきやすいです✊

③勉強会を定期的に開催する!

今回、一緒に受けるメンバーがいたということで勉強会を実施することができました。これがヒヨッコには合っていました。

ファシリテーターをローテーションすることで、発言数も増える=メンバーとの距離も縮まりましたし、問題共有の際に質問などがしやすい雰囲気になったかと思います。
ファシリテーター担当の時は、一切ボーッとする暇はないですし、自分の言葉で説明しないといけないので理解度も必然的に高まります。
(参加者の時も決してボーッとしてはないですが!!😂)

中々同じタイミングで同じ資格を受験する、ということはないかもしれませんが、オススメの勉強法の一つです。

まとめると、

・過去問は量を解く!
・ソースコードを色々いじってみる!
・勉強会を定期的に開催する!


の以上3つがオススメの勉強法です。

ウェブデザイン技能検定3級を受ける際はぜひ参考にしてみてください :)


ウェブデザイン技能検定3級は、私にとって社会人になり初めて合格できた資格でした。今回、試験勉強を通して、資格試験に対する勉強のノウハウが身に付いたと思います。
・とにかく実践(過去問を解く)
・インプット(分からないところ調査)
・アウトプット(ファシリテーターとして説明)
なんの資格の勉強だとしてもこのサイクルに当てはめ、頑張りたいと思います!!(次は、基本情報技術者試験!!🔥)

ウェブデザイン技能検定は2級、1級とあるのでまだまだスタート地点ですが、今後も仲間と一緒に頑張っていければと思います!!

(既に2級を取得して、現在1級を猛勉強中の先輩方の奮闘noteも投稿していますので、もしよかったら読んでみてください⭐️)

ここまでお読みいただきありがとうございました!
また、次の記事でお会いしましょう!